部屋の形状に合わせてオーダーメイド
新築マンションのオプション販売との比較検討でご相談いただいたお客様。
デッドスペースのないように食器棚の構造を検討するとオプション販売では割高になってしまうことから、詳細打ち合わせの後、ご発注へ至りました。
詳細
吊戸棚と下台（カウンター）を分けたセパレート型の食器棚。
冷蔵庫置き場側に余ったスペースを有効利用できるよう、天板と収納部を壁に沿ってL字に延ばしたのが今回のポイントです。
表面には建具や床の色に馴染むウォールナット調の面材を、内部には表面の色味に近い単色面材を使用しました。
天板には人工大理石を使用しています。
奥まった部分には固定棚2枚を後付けして、調味料やマグカップ等を置けるようにしました。
カウンターに設けたゴミ箱収納用の開戸、カトラリーや食器用の引き出しはソフトクローズ仕様になっています。
炊飯器用のスライド収納には既存の壁面コンセントから、壁と家具の内部を通して電源を引き込みました。
吊戸棚の開戸もソフトクローズ仕様です。
上部には自動感知式の耐震ラッチを取り付けました。
【特注カップボード】
仕様｜表面メラミン化粧板、内部ポリエステル化粧板、天板人工大理石
寸法｜W1,782 D470(〜713) H2,204mm
価格｜約60万円（電気工事・運搬設置費込み）
2022年11月＠浦安市,高洲
