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オフィス移転に伴う内装工事と家具の製作施工

リフォーム

業務内容に合わせて家具までプランニング

実用性重視のオフィス家具や、特殊な什器の製作が必要になる内装工事も、リムスタッフの得意分野です。

オフィスの移転に伴ってご相談をいただいた今回は、まず引き渡し直後のがらんとしたテナントを現調。
図面と簡単な打ち合わせを参考にレイアウトおよび見積もりを作成し、相見積もりの後、決定しました。Before-1After-1Before-2After-2

内装工事

・間仕切り
もともと一つも間仕切りのないワンフロアを用途別に区切るため、壁を新設しました。各部屋の広さは従業員の人数や業務内容をもとにレイアウトし、打ち合わせと微調整のうえで決定。
閉塞感が生じさせないよう、商品撮影を行うスタジオと会議室以外は腰壁やパーテーションを織り交ぜてエリアを仕切りました。

また、会議室は遮音性を高めたいというご希望があったので、石膏ボードを片側2枚貼りにして遮音シートを間に挟んでいます。

・クロス
ほとんどの新規壁は既存壁に合わせて白いクロスにしていますが、会議室は来客の方なども使う頻度が高いことから、殺風景にならないようアクセントクロスで色を入れました。
アクセントクロスの種類はお客様にメーカーのカタログからお選びいただいています。

お引っ越し後に撮らせていただきました。お持ちのインテリアとも調和して素敵です!

 

商品を撮影するスタジオとなる部屋は撮影業務を行う方々にご検討いただき、コンクリート調のクロスで仕上げています。

・床
撮影スタジオの床はクロスと同様に、撮りたいシチュエーションに合わせて選定されました。

既存のタイルカーペットを含めて4種類の床材が混在する、ちょっと珍しいけど実用的な部屋になっています。

・電気工事
使用する機材の種類や場所を確認した上で、電気の配線を行いました。
天板にコンセントを設けたデスクに引き込めるよう、各デスクの位置に合わせて複数箇所に電源タップを出しています。

会議室やエントランスなどには、一部ダウンライトの増設も行いました。

特注家具・建具

・パーテーションデスク木目調のメラミン材を使用して、パーテーション付きデスクを製作しました。商品を脇に置いて確認しながらの業務が多いとのことで、該当業務を行う方の席にはサイドテーブルを設けています。一人あたり4口のコンセントを天板上に出しています。

通路の確保とデスクの利便性の兼ね合いで、レイアウトの決定には時間をかけました。
誰がどんな風に使うかを細かく確認できたことで、過不足なく仕上げられたと思います。

・会議室ディスプレイ収納資料の収納と装飾品のディスプレイを兼ねてキャビネットを製作しました。上部には装飾品を照らすダウンライトを設け、天板がディスプレイとして機能するよう設計しています。

・カウンター作業台倉庫スペースの脇にあるカウンターは下部が棚になっており、収納として機能します。商品の検品や、立った状態でのPC作業を想定したH930mmという少し高めのカウンター。
天板には2口コンセントを出しています。

・通路脇収納色見本などの資料を置くための棚を通路に沿って設置。
当初は別の場所で引き出しにすることを検討していましたが、打ち合わせの結果、目的の資料をすぐに見つけてスムーズに確認できるよう、ひと続きの長いオープン棚になりました。・建具
会議室の両端に一つずつと、撮影スタジオの出入りに一つ、開き戸を設けました。撮影スタジオの方は中の様子を窺いながら出入りできるよう、真ん中をガラス窓にしています。

オフィスの内装、ぜひご相談ください。

リムスタッフの強みは家具を含めて内装工事をご依頼いただけること。
フロアの各エリアの使い勝手に加えて、デスクや収納の用途まで打ち合わせた上で、一社で受注・設計・製作・施工まで行うので、お客様としても安心感があるのではないでしょうか。
お見積もりは無料なので、まずはご相談ください。

 

【新規オフィス内装工事】
内  容|間仕切り新設、クロス・床貼り、電気工事、家具・建具製作施工
家具仕様|メラミン化粧板仕上げ(木目調および白色)、棚板等一部ポリエステル化粧板
工  期|約1ヶ月(主に土日施工)
スタッフ|計9名
費  用|約500万円

2021年7月@渋谷区,神宮前

*2022年11月追記
材料費の高騰により、遺憾ながら現在は同内容で同価格の実施が難しくなってしまいました。
本記事は仕様の参考としていただき、御見積は別途お問い合わせください。

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