築年数の経った物件をスケルトンリフォーム。
50代男性のお客様よりご相談。
築40年のマンションで、建物も老朽化しているのですがリフォーム出来ますか?とのことで、現地を確認させていただきました。
その結果、まだまだ構造上の問題もなくお住まいいただける建物でしたのでお打合せが始まりました。
間取りが少し古いタイプで間仕切りが多く、窮屈な印象に悩まれておりましたのでスケルトンリフォームをご提案。
もともと2部屋だった場所を繋げ、1つの広いリビングにしました。
家具・建具等はタモの突板で、北海道の自社工場で生産。
もちろん、キッチンも同じ色味と仕様で製作。
オリジナルキッチンをリーズナブルに作れるのは、家具屋のリフォームだからこそ。
フローリングはブラックチェリーの床暖房用突板で、壁はクロスを貼り分けしてコントラストをつけています。
ライフスタイルに合わせたご提案。
お打合せの際、数年以内にお仕事等の都合次第でまた改築の可能性があると伺いました。
今回、大胆に部屋を繋げましたが、場合によってはまた元の部屋数が必要になるかもしれないとのこと。
そこで、新たに大きなリビングとなった場所の天井に、あらかじめ下地を作っておきました。
こうすることで、いざ部屋が必要になった時には大掛かりな工事をすることなく、壁を新たに取り付けるだけで部屋を分けることができます。