内覧前のご相談でスムーズな進行。
新築マンションの購入が決まったタイミングで特注カップボードのご相談をいただきました。
内覧会に同行して採寸と打ち合わせを行い、数回の仕様変更を図面に反映してスムーズに製作を開始できました。
詳細
吊り戸棚とカウンターを分けたセパレート型の食器棚。
飛散防止フィルムでスモーク仕様にしたガラス扉がポイントで、ダイニングからの見栄えにこだわったバランスです。ガラス扉の枠はアルミではなくポリエステル化粧板で仕上げることで価格を抑えています。配色はご夫婦共通でお好みのモノトーンで、内部材には白に近いグレーを採用し、グレーの耐震ラッチを取り付けています。カウンターは高さや面材の色を合わせて統一感を出しています。キッチンカウンターの天板は人工大理石ですが、食器棚の方は家電を置くことで大半が隠れることから、色味だけを合わせた単色のメラミン化粧板を採用しました。引き出しはスライドテーブルを付けて、作業台として使える仕様になっています。右下は機能金物で引き出し自体がダストボックスの仕様になっています。袋を直接固定する使い方で3種類の分別が可能です。左下はフレキシブルに使える方が良いと、引き出しでなく開戸の可動棚収納になっています。コンパクトながらデザインにも機能性にもこだわりのある、オーダーメイドらしい仕上がりになりました。
【特注カップボード】
仕様|メラミン・ポリエステル化粧板、飛散防止フィルム付ガラス
寸法|W1,028 D385/450 H2,200(800/850)mm
価格|約63万円(運搬設置費込)
2024年7月@杉並区,方南町