誰もが悩む、デッドスペースの使い方。
店舗にご来店のお客様からのオーダー。
お引越しされたばかりで、キッチンまわりの収納が少なく困っているとのこと。
現調・お打合せの上、冷蔵庫脇のスペースにぴったり収まる食器棚をご提案しました。
よくある食器棚では間に合わない。
既製家具としての食器棚は、奥行き45cm程度が一般的です。
キッチンの背面収納として設置する場合、作業スペースの確保や使い勝手等の都合から、多くの人が使いやすいとされるこの規格が一般的になっています。
しかし今回設置するのは冷蔵庫脇のデッドスペース。ここにピッタリ収めるにはスリムで奥行きが60cmある食器棚でなければいけませんが、これは市販で探そうとしてもちょっと見つからないサイズです。
そんな「隙間家具」こそ、オーダーメイドがオススメ。
”多くの人”ではなく”自分”が使いやすいものを、妥協せずに作れるのがオーダー家具の醍醐味。
ご自宅に伺ってしっかりと現調するため、限られたスペースを最大限活用することができます。
今回は、食器棚としてはかなりスリムな見た目で、かつ背面にある梁を避けてクランクさせた、オンリーワンの形状になりました。
棚板も、収めるものを想定いただきながらお打合せの中で吟味した枚数を、ダボ穴で高さをカスタマイズできるように取り付けています。
もちろん細部にもこだわり、取っ手の形状もイメージ通りの物を各種国内メーカーのカタログからお選びいただきました。
オーダーメイドは高い、とは限らない。
こんな風に思い通りの家具を作ったら、とっても高くつくんじゃないかとお思いですか?
実は、そうとは限らないんです。
リムスタッフは【自社による設計】【自社工場での生産】【自社スタッフによる施工】を強みとしており、一般に外注することで増大してしまうコストを大幅に削減しています。だから良い物をリーズナブルにご提供することができているんですね。
東京23区内であれば無料で現地確認に伺います。また、現地確認と取り付けは同じスタッフが行うので、無駄のないデザインにすることができ、スムーズに納品を完了できるのもメリットの一つです。
デッドスペースを効率よく活用したい方はぜひ一度、お問い合わせください。
【オリジナル食器棚】
仕様|メラミン化粧板仕上げ
寸法|W460×D620×H2,103
費用|約19万円(取付、既存壁コンセント引き込み工事費込み)
2019年7月@文京区,根津