機能性も見た目も妥協しない。
猫ちゃんの安全のために既製品の柵を組み合わせて使っていたものの、目立つし、長く使うのできちんとしたものに作り替えたいとご相談をいただきました。
天然木の格子戸を基本として、キッチンと窓まわり、それぞれにあった仕様を打ち合わせて製作しています。
■この事例のポイント
- 生活に合わせた使い勝手とデザイン
- 交換しやすさへの配慮
詳細
・キッチン猫柵

既製品を組み合わせていた以前の状態から、床や既存の建具に合わせて染色塗装した天然木の建具に。
出入り口は毎日の使いやすさを考えた開戸です。
格子のピッチは猫ちゃんの頭のサイズに合わせています。狭くしすぎると閉塞感が増すので、猫ちゃんが通れないギリギリの間隔で設計します。
キッチンカウンターの上はシンク側をフィックスガラスに。ダイニングを見通すことができ、キッチン内の閉塞感を軽減します。
ガラスには飛散防止フィルムを貼っており、割れたり傷ついた際にはガラスだけ外して交換できるように取り付けています。
カウンター上のもう半分はスライド扉に。
ダイニングと食器の受け渡しができるよう、生活動線を考えた設計になっています。
キッチンを囲うと気になるのが空気のこもりやすさ。格子状のデザインにすることで調理中の熱をこもりにくくして、リビングのエアコンの風も通るように配慮しています。
・窓猫柵
ベランダに出る窓の前には格子デザインの網戸を製作。
窓をあけて風を通したい時に猫ちゃんが外へ出てしまわないようにしています。
もともとアコーディオン式の網戸が室内に付いていましたが、猫ちゃんが飛びついて穴をあけたり突進して突き破りそうになったり、少し使いづらいとお悩みでした。
既存の網戸を撤去した跡が隠れる位置に枠を取り付けています。
格子の裏側に網を貼り込んでいるので、猫ちゃんが爪でしがみつきにくくなっています。
網は通常の網戸と同じように交換できるので、万が一猫ちゃんが穴をあけてしまっても、格子全体を作り直す必要はありません。
猫ちゃんと快適に暮らせるよう、機能性と見た目を両立したオーダー建具です。
【特注猫柵】
仕様|天然木タモ無垢集成材ウレタン仕上げ(クリア/染色)
寸法|下記
・キッチン猫柵 W2,620 D90 H1,100/1,950mm
・窓猫柵 W1,533 D105 H2,113mm
価格|約69万円(運搬設置費込み)
2026年7月@神奈川県,横浜市
■ほかにはこんな猫柵も





